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皮膚病診療 2024年10月号
特集 予想外の皮膚病(意外な結末となった皮膚病)
【Editor's eye】浅井 俊弥
【アンケート企画】私が経験した予想外の皮膚病
/平田 央/山 修/原田 和俊/有馬 豪/中川 浩一
/藤田 靖幸,山賀三紗子,葭本 倫大,梅津 修,清水 聡子
【総説】生物学的製剤によるparadoxical reaction/山本 俊幸
【臨床例】
・当初,癤腫症および細菌性亀頭包皮炎と暫定診断していたHIV感染者の
エムポックス/笹岡 佑輔,田中 文,村田 賢哉,長谷川耕平,
小川 吉彦,安原裕美子
・副甲状腺腺腫の切除で消褪した網状皮斑
/兼島 明子,屋宜 宣武,仲里 信彦,長谷川昌宏
・骨髄移植後に発症した晩発性皮膚ポルフィリン症
/田中 宏治,辻 学,中原真希子,中原 剛士
・免疫抑制中に生じたVZV関連の血管炎による片側性難治性下腿潰瘍
/八木田隼啓,福本 毅,今村 真也,国定 充,谷川 瑛子,久保 亮治
・Bowen病切除を契機に診断確定に至った全身性アミロイドーシス
/栗本 徹,石田 英和,中西 崇詞,野見 恭子
・右第IV趾の蠣殻様痂皮を契機に診断された本態性血小板血症
/橋本 真哉,小川 聡,藤原 進
・発汗異常を契機に診断された脳幹部腫瘍
/黒尾 優太,武藤 潤,吉田 諭,八束 和樹,山下 大介,藤澤 康弘
・ステロイドに対する遅延型アレルギー/安村香菜子,峠岡 理沙,
丸山 彩乃,井岡奈津江,服部 淳子,益田 浩司
・悪性黒色腫を疑って生検したが,病理組織診断は黒癬だった/田 一三,
東田 理恵,中川 浩一,加藤麻衣子,小森 嵩矢,大塚 篤司
・大腿部に生じた皮膚混合腫瘍/須藤 上治,原田 侑弥,松本 千夏,
高橋 啓,花田 隼登,福田 英嗣
・Blaschko線に沿う下肢全長の幅広い褐色斑に足部限局性の著明な過角化を
伴い皮膚カンジダ症の合併と考えた列序性表皮母斑
/田原 海,齋藤 苑子,青木 里美,久保 亮治
・丹毒加療中に生じたピロリン酸カルシウム結晶沈着症
/佐藤 弘明,小倉 剛久,福田 英嗣
・診断に難渋した下肢extranodal NK/T-cell lymphoma, nasal type
/中川(山本) 悠,水芦 政人,浅野 善英,藤島 史喜
【Editorial】症状の出現する順序/山本 俊幸
【案件から学ぶ医療事故の対策と問題点】
CASE 17 腋臭症に対するmiraDry®照射後の神経障害/向井 秀樹
【リレーエッセイ 私のワークライフバランス】
「This is Home」/齊藤華奈実
【皮心伝心】皮膚炎のゆらぎと生活習慣の関係についての着想/澤田 雄宇
【学会ハイライト】
第40回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会を開催して/岡田嘉右衛門
【皮膚科のトリビア】第232回/浅井 俊弥
【声】
書籍は1梱包(上限目安10冊または4セット)につき748円。『皮膚病診療』は1冊につき168円(年間購読は送料無料)。キャンペーン商品は除く。