皮膚病診療5月号(Vol.47 No.5)の特集は「アトピー性皮膚炎と誤診される皮膚疾患」です。
アトピー性皮膚炎(AD)では、ADとして治療されてきたが違う疾患であったという症例に出くわすことがあります。例えば小児ADの中には、減汗性外胚葉異形成症、高IgE症候群、魚鱗癬、疥癬、BCG接種後副反応などであったということも珍しくはありません。生物学的製剤などの導入により生じた乾癬や疥癬様皮疹とADの再燃との鑑別に苦慮するケースは、最近の傾向だといえるでしょう。本特集を、今後の診療にぜひお役立てください。
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